PTPolyTrack

コース制作(エディタ)の使い方

PolyTrack のエディタは、道路を置いて走って直す、の繰り返しでコースを作ります。キー操作が多く、最初は戸惑いやすいところ。ここでは全キーと、走って楽しいコースにするための順番をまとめます。

コースの基本パーツ(模式図)スタート / フィニッシュチェックポイントジャンプ台チェックポイントバンク内側を飛び越える近道着地の姿勢まで含めて 1 本の動作※ 実際のコース形状ではなく、部品の関係だけを示した模式図
エディタで組む部品の位置関係。道路・チェックポイント・ジャンプ台はこの順で置くと検証しやすい(模式図)

エディタのキー操作(全部)

エディタのズーム上限は 0.6.0 で 600m から 3000m に広がりました。広いコースを引いて見られるようになった代わりに、細部は寄って作業する必要があります。

左クリック
パーツを置く
右ドラッグ
視点を平行移動
中ドラッグ
視点を回転
ホイール
ズームイン / アウト(最大 3000m まで)
Shift + ホイール / Z C
設置する高さを上げ下げ
Q E
視点を左右に回す
R / Space
選択中のパーツを回転
X
パーツを削除
Delete
選択と同一のパーツを優先して削除
Ctrl + Z / Ctrl + Shift + Z
アンドゥ / リドゥ
Ctrl + C / Ctrl + V
選択範囲のコピー / ペースト
T
テストドライブ(その場で走って確認)

置けるパーツ

0.6.0 ではバンク関連、Y 字分岐、長い S カーブ、垂直トランジション、壁スロープなどがまとめて追加されました。部品が増えたぶん、以前のコースをそのまま真似すると曲がり方が再現できないことがあります。

  • 道路(直線・カーブ・S 字)と、傾斜のついたバンク(banked curve)。
  • 高低差のパーツ:坂、スロープから垂直へのトランジション。
  • 分岐:Y 字の交差点(通常 / 長いもの)。
  • ループ、ジャンプ台、壁、柱、スロープ付きの三角ブロック。
  • 壁ずたい(wall ride)用の壁と、その内角パーツ。

作る順番(おすすめ)

最初から全部作ると、走ったときに「どこが悪いか」が分からなくなります。1 コーナーずつ走って足す方が、結果的に速く完成します(推測:制作手順の推奨)。

  • 1. 環境(Summer / Winter / Desert)を決める。走行は変わらず、変わるのは景色だけです。
  • 2. スタートから最初のコーナーまでだけ作って、T で走る。
  • 3. 気持ちよく曲がれたら、次のコーナーを足す。これを繰り返す。
  • 4. 全区間がつながったら、チェックポイントを置く。
  • 5. 最後に壁・装飾・分岐を足して、もう一度通しで走る。
  • 6. タイムを測って、遅くなる区間を削る。

テストドライブと修正

T キーでその場からテスト走行に入ります。走ってみて違和感があったら Esc で戻り、Ctrl + Z で戻す。この往復が作業の中心です。

Delete は「選択中のパーツと同一のもの」を優先して消します。同じ坂をまとめて消したいときは、1 つ選んでから Delete が速いです。コピー&ペーストで分岐や連続カーブを量産すると、置く時間が減ります。

書き出し・読み込み・共有

作ったコースはコードとして書き出し、他の人に渡せます。配信ページでも「design code」として共有される文化が紹介されており、0.6.0 からは複数のコードをまとめて読み込めるようになりました。

コミュニティコースはゲームに同梱されていて、0.6.0 で 20 本、0.6.3 で 10 本が追加されています。追加されたバージョンごとにタブで分かれているので、「最近のコースだけ遊ぶ」ができます。

走らせる側の視点で作る

  • チェックポイントは「近道になりそうな場所」の手前に置く。飛び越えられる 2 本の道路が近いところは、必ず塞ぐ。
  • ジャンプ台の着地点は平らに。段差があると着地で失速し、理不尽に感じられます。
  • 幅を絞りすぎない。狭い区間が続くと、走るより覚える作業になります。
  • フィニッシュ前は長い直線を残す。最後に踏める区間があると、記録更新の手応えが出ます。

よくある失敗

いずれも「作った本人だけが走れるコース」になりがちな典型です。公開前に、自分で 3 回続けて走ってみてください(推測:検証方法の推奨)。

  • 着地点に段差や壁があり、ジャンプのたびに止まる。
  • チェックポイントが近すぎて、区間の意味がない。
  • 分岐が分かりにくく、初見だと必ず迷う。
  • 壁が低くて、簡単にコースアウトして落下する。
  • テスト走行をせずに公開して、走れないコースになる。

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